アパートの鍵貸します





昨日観た映画!
もう観た当日に書くの諦めました。笑








1960年公開のこの映画。
主演は同じく『お熱いのがお好き』のジャック・レモン。ビリーのお気に入り俳優だったんですね!





〜あらすじ〜

保険会社に勤めるバクスターは、自分が住むアパートを4人の課長に愛人との密会用に貸し出し、評価を上げてもらっていた。
あるとき人事部長から役職を与える代わりに部屋の貸し出しをするよう持ち掛けられ、バクスターはそれに応じる。しかし部長の愛人は、バクスターが想いを寄せる社内のエレベーターガール、フランであった...










この作品はストーリーも分かりやすく、この年代の映画特有の無駄に長い感じはないように感じました。(失礼)
何よりバクスターの立場が切ないです...


あとフラン役を演じるシャーリー・マクレーンの美しさが際立ってます!
私『ダウントン・アビー』っていうイギリスのテレビドラマを観ているんですが、それにシャーリー・マクレーンが出てるんですよ!
そこではプライドの高いおばあちゃんの役で、体型もすっかり太ってしまってるんです。
だからシャーリー・マクレーンってこんなに綺麗やったんや!って驚きました💓
目がキラキラしてて素敵ですよねー(^_^)
ベリーショートの髪型もよく似合っています!





私は単純にビリー・ワイルダーの作品が好きなのかもしれないです!『麗しのサブリナ』も『お熱いのがお好き』も何年か前に観ましたけど、すごく面白かったです!
特にオードリー・ヘップバーンって「身分の低い女の子が知識や教養を得て、レディに変身していく」みたいな役が多いですよね。私はそれが苦手で。
でも『麗しのサブリナ』だけは何の抵抗もなく観れました(^_^)♪
ビリーの脚本が上手いんでしょうね!


今回の作品もフランの心情の変化や、バクスターの辛い立場が見事に表現されていました!
バクスターに振り向いてほしいなーっていつの間にか応援してましたね!



というわけで私はすごく好きな作品でした(^o^)/
ただやっぱり古い作品が苦手な方もいらっしゃると思うので、抵抗のない方は是非ご覧になってください!!